「倉科カナ&石黒賢 独占親子対談!女優への第一歩を踏み出した娘・カナを見守る石黒パパ?」第1部

9/28から放送されているNHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」。
ヒロインを務めているのは、今回ドラマ初主演となる倉科カナちゃん。
そして、その父親役を演じているのが、事務所の大先輩でもある石黒賢さん。
一人前の編集者という夢に向かって日々一生懸命生きている主人公同様、
カナちゃんも一人前の女優という夢に向かって日々一生懸命撮影に挑んでいます。
そんなカナちゃんを、石黒さんはまるでお父さんのように温かく見守っています。
今回は、お互いの印象から、石黒さんの演技論、カナちゃんの石黒さんへの質問などを聞いてみました!
撮影終了後、すぐに駆けつけてくれたお2人は、本当の親子のような雰囲気。
和やかな感じで、対談は始まりました。
●まずはお2人の出逢いから教えてもらえますか?
石黒さん(以下、石) 初めて逢ったのが、サントリーホールであったお芝居だったよね。
カナちゃん(以下、カ) 3月か4月ですよね?
石 去年の? 今年の? 僕は、適当だね(笑)
カ いえいえ(笑) 凄く先輩なので最初は緊張をしましたよ。
でも、笑顔が本当に素敵な印象がありました。

●石黒さんはカナちゃんと共演する事になり、それもお父さん役というのは、
どういうイメージがありましたか?
石 抵抗とかは別にないですよ。僕にとって30代って俳優として難しい年齢でした。
20代は恋愛ドラマに出演する機会が多くて、
30代になると恋愛ドラマには大人になり過ぎている。
だからといって、父親や上司の役には中途半端でもある。
だから、自分に合う役に渇望している時期だったんですよ。
でも、40代になって父親や上司の役をやれるようになって、
ちょうど良い時期に、この作品に出会うことができました。
やはり、NHKの朝ドラって国民的ドラマで日本の良心だと思うんです。
家族の関係性が希薄になっているといわれてる今、
凄く素敵なチャンスをもらったと思っています。

●カナちゃんは、その国民的ドラマのヒロインを演じるわけですが、
実際、今どのような心境でおられますか?
カ 決まった時は安堵感と嬉しさがあって、不安はなかったですね。
石黒さんを始め大先輩の方々も垣根なく接して頂けたので
非常に居心地よく過ごさせています。ありがとうございます!
石 (笑) 現場の雰囲気がいいか悪いかというのは、
テレビを観ている視聴者の皆さんにも伝わりますからね。
そういう点でいうと、ここの現場は凄く雰囲気がいいし、楽しい。
何よりも、スタッフが本当に素晴らしい。だから、僕らも楽しく演じられる。
カ そうなんです! 本当にスタッフさんがいいんです。
それはオーディションの時から感じていて、
この人たちと一緒に仕事をしたいと思っていたんです。
例えば、エキストラのおばちゃんに接する姿ひとつにしても
「おばあちゃん、ちょっと前に出てもらえますか?」とか本当に丁寧で優しいんですよ。
石 そういう何気ない場面で、わかるもんね。
本番前のテストリハーサルの時とか、
その演技がちゃんとできているかの目安はスタッフなんだよ。
彼らが満足してくれていたり、笑ってくれていると安心できる。
ここのスタッフは見守ってくれているのがわかる。
カ よく周りの人から「朝ドラのヒロインって大変でしょ!?」と聞かれるんですけど、
全然そんな事ないんですよ。
それは、やっぱりこのスタッフに支えられているからだと思います。
石 やっぱり、カナちゃんはヒロインとして朝ドラのスタッフ、
そして視聴者の期待に応えていかないといけないから…
もちろん、僕ら俳優もカナちゃんを支えていきますよ。(笑)

和やかな雰囲気ながらも、石黒さんの熱く深い演技論にはカナちゃんだけでなく
周りにいる事務所スタッフやカメラマンまでもが聞き入ってしまいました。
そして、石黒さんカナちゃん共にドラマのスタッフを心から信頼している事もわかったのです。
第2部では、カナちゃんから石黒さんへの質問を紹介していきます。
(取材・文 鈴木淳史)
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